2021-08-02 工学部機械システム工学科 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク研究室「ドライビングシミュレータ」
#農工大 #工学部 #機械システム工学科 #スマートモビリティ研究拠点 のポンサトーン ラクシンチャラーンサク教授の研究室で、学生さんの運転する#ドライビングシミュレータ を一緒に体験させてもらったワン!
#車 の加減速やハンドルの操作に合わせてシートが動くから、本当の車に乗っているみたいな気分になるワン。
ポンサトーン先生のグループでは、「先読みブレーキ制御」の研究をしているワン。
「先読みブレーキ制御」は、事故の起こりやすい道や、歩行者の飛び出しの多い道を通るとき、#自動車 が自動で減速して、安全な速度を維持してくれる支援システム。
危険な道かどうかは、過去の事故の情報や、危なく事故になりそうになった「ヒヤリハット」履歴データに基づいて、判断しているんだワン。
ドライビングシミュレータは、事故の起こりやすい場面を再現して、先読みブレーキ制御の衝突事故低減効果や、ドライバの安心感を調べるのに使われているワン。
写真1枚目の画面は、急にバイクが飛び出してきたシーン。
よーく見ると対向車線に赤いバイクが映ってるのが見えるワン。
スマートモビリティ研究拠点には、もうひとつ、実際の車の前半分を使った大きなドライビングシミュレータもあるワン。 それが写真3枚目~6枚目のもの。
ポンサトーン先生の運転を見せてもらったワン!
曲面スクリーンとモーション装置で、リアリティのある仮想走行空間を再現しているワン。
土台ごと大きく動くので、迫力があるワン。
晴れた昼間はもちろん、夜間や、雨、霧、濡れた路面等の環境条件を再現し、決められた条件で繰り返し実験できるワン。
このドライビングシミュレータは、実際の都内の高速道路映像も映し出せるので、高速道路の車線変更や合流部の条件でも調べることができるワン。
運転席にはカメラが付いていて、ドライバが運転中に見ている場所や、ブレーキのかけ方、エコな運転かどうかなど、運転する人の癖(運転行動特性)を調べることができるワン。
このほかにも、ポンサトーン研究室では、ドライビングシミュレータを活用して、予防安全装置?自動運転装置や、衝突被害軽減ブレーキ、車線維持支援、交差点自動ブレーキの開発など、車の安全性を高める色々な研究をしているワン。
ドライビングシミュレータを運転してみたい!という人に、朗報だワン。
ただいま、#ポンサトーン研究室 では、実験に協力してくれる人を募集しているワン。
ポンサトーン先生のインスタアカウント(@pongsathorn_r)から、研究室のウェブサイトにリンクしているので、そこから詳細をチェックしてみてほしいワン。
ハッケンコウケンも、いつか運転免許を取ったら、ドライビングシミュレータを運転してみたいワン!
でも、ちょっとだけ足が短いから、アクセルとブレーキに届かないかもしれないワン…。
#ハッケンコウケンの研究探訪 #交通安全 #交通事故死傷者ゼロ #自動運転 #衝突被害軽減ブレーキ #車両工学 #自動車工学
関連リンク
- 工学部機械システム工学科
- 工学部機械システム工学科 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク教授 研究者情報
- 工学部機械システム工学科 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク教授 研究室ウェブサイト
- スマートモビリティ研究拠点
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