東京地区Open Library 府中図書館見学会を開催
国立大学図書館協会の東京地区協会では、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたことから、地区の特徴を生かし、機関を越えた人的な繋がりを強め、地区全体の職員の人材育成を行うことを目的として、地区内で、各機関が図書館見学会(東京地区 Open Library)を実施することになりました。
本学府中図書館においても、11月10日(金)午後に見学会(Open Library)を開催し、東京学芸大学、東京藝術大学、東京工業大学、国立情報学研究所の4機関から若手?中堅職員を中心とする合計9名が参加しました。
本見学会では、「本学図書館の紹介」、「府中図書館の改修状況」、「館内見学」等を通じて本学図書館のこれまでの歩みや現状を理解していただくとともに、参加大学図書館が抱える課題について「意見交換」を行いました。
特に「意見交換会」では、学生サービスの向上、公立図書館との連携、インボイス制度の導入問題等、幅広く活発な意見?情報交換が行われました。
また、見学会終了後、参加者は“2023農工祭「曙」”を堪能し、各自帰宅の途に就きました。
近年、政府のオープンサイエンス施策等の潮流のなかで、図書館を取り巻く環境は急激に変化しつつありますが、このような見学会を通じて、こうした変化への適切な対応を行うための糸口となることを願っています。
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