生物システム応用科学府[博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年のみの博士課程]

生物システム応用科学府[博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年のみの博士課程]についてのご紹介です。

学府長メッセージ


生物に学び、
新しいシステムを創る
安全?安心な社会の構築に貢献できる
意欲ある人材を求めています

生物システム応用科学府で学ぶ皆さんへ

本学府は、農学と工学、理学を融合した新しい領域の開拓をめざし、「生物に学び、生物が持つ機能やシステムを応用する」ための研究科として1専攻3講座を以て1995年(平成7年)に設立されました。設立当初から英語表記をGraduate School of Bio-Applications and Systems Engineeringとしていることから、頭文字をとってBASEと略称しています。

2010年(平成22年)には、健康に関わる各種領域でのリーダーの養成を目的として本邦初の国私共同の大学院である共同先進健康科学専攻(博士後期課程)が早稲田大学との協力下に設置されました。また、2015年(平成27年)には、生物システム応用科学専攻を発展的に解消して、生物機能システム科学専攻(博士前期課程?博士後期課程)と食料、エネルギー、環境に重点をおいた食料エネルギーシステム科学専攻(5年一貫制博士課程)を新設して現在に至ります。

産業革命以来、人間社会は大きな発展を遂げましたが、今だに飢餓や戦争はなくならず、化石資源の消費に伴う気候変動などをはじめとした多くの環境問題の解決にも至っていません。社会構造が多様化、複雑化した現代においては、特定の問題を解決する糸口や道筋をを見つけることが容易ではないのです。食料やエネルギー、自然や社会に関わる複雑難解な問題を解決するためには、科学的、社会的背景が異なる多様な人間の協働が欠かせません。

本学府では、人類が抱える様々な問題の解決に貢献する最先端の科学技術の研究を実施しています。また、食料エネルギーシステム科学専攻で実施されていた課題解決型の演習を、今年度から生物機能システム科学専攻の必修科目にしました。これは異なる学修履歴を持つ学生によるグループワークを通じて、特定の問題を解決する道筋を描く能力を鍛える取り組みの一環です。英語のBASEには、土台や基盤という意味があります。学生の皆さんには、本学府BASEにおいて自らの将来を形づくるための知的な土台を築き、世界が抱える多くの課題の解決に力を発揮するための基盤づくりをしていただきたいと考えています。

令和5年4月 生物システム応用科学府長 梶田 真也

生物システム応用科学府の概要

生物システム応用科学府は、学部を基礎としない博士課程(前期2年、後期3年)の独立大学院として設置され、農学と工学を融合した広い視野と高度な専門的知識?技術を有する人材を養成し、自立して研究活動を行うことの出来る学生、研究者を育成しています。
さらに2010年には早稲田大学との連携による共同先進健康科学専攻を、2015年には5年一貫制博士課程の食料エネルギーシステム科学専攻を設置し、国際的に通用する研究開発力と多彩な視点により学問領域を超えた判断能力を持つリーダーの養成を目指しています。

生物機能システム科学専攻(博士前期課程、博士後期課程)

生物機能システム科学専攻の紹介です。

食料エネルギーシステム科学専攻〔一貫制博士課程(5年)〕

食料エネルギーシステム科学専攻の紹介です。

共同先進健康科学専攻〔後期3年のみの博士課程〕

共同先進健康科学専攻は、国立大学(欧洲杯线上买球_欧洲杯足球网-投注|官网)と私立大学(早稲田大学)との連携による国内初の共同専攻です。

生物システム応用科学府シラバス(授業計画)検索

生物システム応用科学府博士前期?後期のシラバス(授業計画)はSIRIUS(シリウス)で検索することができます。

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